こんにちは。双子育児に奮闘中の「はづきママブログ」管理人です。
双子の夜って、昼の大変さとは別物ですよね。寝かしつけが終わったと思ったらまた起きる。片方が落ち着いたと思ったらもう片方。眠い中で判断が続くと、それだけで心が削れていきます。
この記事では、「双子に2人同時に母乳をあげられない場合の夜間対応」を、我が家の実体験ベースでまとめます。
先に結論です。我が家の同時泣きの優先順位は**「ミルクが先」でした。母乳は“起きた瞬間に提供できる”けど、ミルクは“作る工程がある”。だから先にミルクを確保して、あとからもう1人に母乳。この順番に固定したことで、夜が崩れにくくなりました。(生後〜だいたい10ヶ月**くらいまで、ほぼこの運用で回していました)。
この記事でわかること
- 双子の母乳のあげ方(3パターン)
- 我が家で母乳を日中/夜間で兄弟で分けた理由
- 同時泣きのときのミルク準備と、泣く前に動くサイン
- 具体的な夜のタイムスケジュール
- 夜を乗り越える「チェックオフ表(今夜用/準備用/週末整備用)」
双子の夜がしんどい理由は「やること」より「判断」が多いから
夜中って、頭が回りません。
- どっちから対応する?
- 母乳?ミルク?
- 先に作る?先に落ち着かせる?
眠い状態でこの判断が何回も続くと、体力より先にメンタルが削れます。
だから我が家は、夜は**“考えない”**ようにしました。毎晩同じ流れに固定して、判断を減らします。
我が家の前提(兄=母乳/弟=夜はミルク)
我が家はこういう状況でした。
- 兄:母乳を飲める
- 弟:夜間は母乳を飲ませようとしても、すぐ寝落ちしてしまって飲めないことが多かった(のちに母乳拒否にもなりました。)
夜に弟へ母乳を飲ませようとすると、含ませてもすぐに寝落ち→口から乳首を離す→無理やり起こす→また含ませる…の繰り返しになり、親も子も消耗していました。
そこで夜は割り切って、
「弟はミルク」「兄は母乳」
に固定しました。
この“前提の固定”ができると、同時泣きでもやることがブレにくくなります。
正直かなり不安になりました。弟の方が成長していなかったので、どうしても弟に母乳を飲んでほしかったですが、育児は体力勝負になるので、あきらめることにしました。
双子の母乳のあげ方は大きく3パターン

双子の授乳の回し方は、大まかに3パターンあると思っています。
- 1回ごとに交代する:
公平に回しやすい反面、夜中は「今どっちだっけ?」となりやすい - 1日ごとに交代する:
助産師さんに「これが一番忘れにくい」と勧められました。夫婦で共有しやすく管理がラク - 日中と夜間で分ける:
選ぶ人は少なめな印象だが、我が家にはこれが一番合ってました
我が家が「日中/夜間で分ける」を選んだ理由
理由はシンプルで、弟が夜間に母乳をうまく飲めなかったからです。
夜に母乳を飲ませようとするとすぐ寝落ちしてしまって、飲めないまま何度も口から離して起こす…というやり取りになりがちでした。夜にこれをやるのが本当にしんどくて、夜は完全に**「弟はミルク」「兄は母乳」**に切り替えました。
哺乳瓶はピジョンの通常タイプ(240ml)を使いました。最初はスリムタイプを使っていたのですが、弟が直母拒否のようになってしまい、通常タイプに変更。240mlは最初は大きく感じますが、後々200ml近く飲むようになるので、最初から大きい方がおすすめです。
日中は弟にも母乳をあげるつもりで回していたのですが、生後3〜4ヶ月くらいの頃に、母乳をあげても反って嫌がって飲まない時期が出てきました。そこで弟の**“直接母乳”はあきらめて、日中は搾乳した母乳を哺乳瓶**であげる形に切り替えました。
3〜5ヶ月は体感で一番きつい時期でした。この時期の優先順位とルーティンはこちらにまとめています。
→ 双子の3〜5ヶ月が一番きつい|夜が回った優先順位とルーティン(実体験)
**「夜も搾乳してたの?」**と聞かれることがありますが、うちは夜は搾乳していません。夜間は兄に母乳をあげていたので、母乳を別で用意する必要がなかったからです。搾乳していたのはあくまで日中で、弟にあげる分を搾乳して哺乳瓶であげる、という運用でした。
0〜2ヶ月の抱っこじゃないと寝ない時期の動かし方は双子が抱っこじゃないと寝ない|0〜2ヶ月の夜が回った7つの工夫にまとめています。
夜の現実:3時間おき&ぴよログ共有

当時(生後〜10ヶ月くらいまで)は、かなりきっちり3時間おきに起きていました。
例えば、21時に寝かせた後、
0:00 → 3:00 → 6:00
という感じで、本当に3時間ごとに起きることが多かったです。
寝静まった時間が3時間も満たない日もあって、2時間半くらいで起きることも普通にありました。
夜間授乳の回数をどう減らしていったかは、双子の夜間授乳を減らすコツ|22時〜6時がラクになった7つの工夫にまとめています。
このペースだと、夜中に毎回「どうする?」を考えるのは無理です。だからこそ、運用を固定にしたのが良かったです。
夜が完全ワンオペの日は少なかった。だからこそ“共有”が効いた
ママもパパも育休中だったので、夜が完全にワンオペになる日は少なかったです。体感だと、ワンオペになるのが10日くらいだったと思います。
ただ、2人体制でも「交代した瞬間に情報がわからなくなる」と混乱します。夜中は、眠すぎて記憶がよく飛びます。「さっきどれくらい飲んだ?」「最後に起きたのは何時?」が分からなくなると、交代しても混乱しがちです。
だから、我が家は**「ぴよログ」**を使って、授乳量やおしっこなどをその都度記録して夫婦で共有していました。記録が残るだけで、次の担当が迷わず動けるので、夜のストレスがかなり減りました。
夜間授乳が生後いつ頃から減っていくかは、1年半分のデータを集計した【ぴよログ検証】双子の夜間授乳はいつ減った?で確認できます。
ちなみにアレクサも使うとかなり便利でしたよ。アレクサには2名登録できないので、片方だけ、アレクサにしてもう1人は手動で入力していました。(我が家の場合、兄がアレクサで入力、弟が手動入力でした。)
同時泣きの優先順位は「ミルクが先」が圧倒的に楽
ここが一番伝えたいところです。
同時泣きのとき、我が家は基本的に**「ミルクが先」**で固定していました。
母乳をあげながらミルクを飲ませること自体はできますが、母乳をあげている最中にミルクを作ることはできません。
だからまず弟のミルクを確保して、そのあと兄の母乳、という順番にしていました。
さらに、弟が泣き出してから動くよりも、「起きそうだな」と思った時点で先にミルクを作るようにしていました。先にミルクが確保できているだけで、夜がかなり回りやすくなります。
泣く前に分かった“起きそうなサイン”
うちが「そろそろ起きそう」と捉えていたのは、泣く前の小さな動きです。
- もがき始める
- 手足をバタバタさせることが増える
このサインが見えたら、泣き声が出る前にミルク準備に入ります。ぴよログも確認して前回ミルクが何時間前だったかを確認すれば完璧です。
これだけで、同時泣きになりにくい日が増えました。
起きた片方がもう片方を起こさないための工夫は、双子の片方が起きてももう片方を起こさない|夜・昼寝で効いた工夫にまとめています。
1歳前後で寝かしつけミルクから抜けられない場合は1歳の寝かしつけミルクがやめられないにまとめています。
夜の動き(固定ルール)

我が家の動きは、これで固定していました。
- 弟が起きそうなサインが出たら、先にミルク準備
- 弟のミルクを作って、飲ませられる状態まで持っていく
- 兄は起きたタイミングで母乳
- 最後に2人を寝床に戻す
「戻す」までをセットにすると、夜のリズムが整いやすかったです。
夜は置き場を固定化するのがいい
夜のオペレーションで地味にいいのが、置き場固定です。夜中に探し物が発生すると、それだけで崩れます。
我が家は「キッチンにミルクを作りに行かない」を目標にして、必要なものを手の届く範囲に固定していました。
※ミルクの作り方や温度は、必ず使っているミルクの説明(メーカーの手順)に合わせてください。
付録:スケジュール&チェックリスト
付録①:夜のタイムスケジュール(我が家の例)
| 時間 | 状態/動き | ポイント |
|---|---|---|
| 21:00 | 寝かしつけ完了 | 夜セットが手元にある状態に |
| 23:30〜0:00 | 弟がもがく/手足バタバタ(起きそうサイン) | 泣く前にミルク準備へ |
| 0:00 | 起床(授乳①) | 同時泣きでも「ミルク先」 |
| 2:30〜3:00 | 起きそうサイン | 先にミルク準備 |
| 3:00 | 起床(授乳②) | ミルク→兄の母乳→戻す |
| 5:30〜6:00 | 起きそうサイン | 先にミルク準備 |
| 6:00 | 起床(授乳③)→朝へ | 記録して引き継ぎ |
ポイントは、「泣いてから」じゃなく「起きそうサインで先にミルク」を入れること。ここができると、同時泣きの確率が下がりやすかったです。ただ結構しんどかったですね。
付録②:チェックリスト(今夜の動き/迷わない用)
- 同時泣きは「ミルクが先」と決めた
- 弟の“起きそうサイン”(もがく/手足バタバタ)を見たら先にミルク準備する
- ミルク準備→兄の母乳→2人を戻す、の順番で固定する
- 量と時間は「ぴよログ」に記録して共有する(交代しても迷わない)
付録③:チェックリスト(夜セット準備/置き場固定)
- 粉ミルク(夜に使う分)
- 哺乳瓶(使う本数)※基本夜は洗わないので、多めに用意していると楽です。
- お湯・冷ます準備(家庭の方針で)
- ガーゼ/タオル
- オムツ一式(夜の分)
- 授乳ライト(眩しすぎない)
- スマホ(ぴよログに記録するので必要)
- 置き場を「毎晩同じ」にした(探さないことを意識する)
付録④:チェックリスト(週末に整える/夜がもっと回る)
- 夜セットの場所を決めて、家族で共有した
- ぴよログの入力ルールを決めた(誰が/何を/どこまで)
- 21時→0時→3時→6時の“想定スケジュール”で動線を確認した(授乳時間により前後します)
このあと読むおすすめ(状況別)
まとめ:双子の夜は、気合いより「運用固定」でラクになる
我が家は、生後〜10ヶ月くらいまで、夜はほぼ3時間おき(0時・3時・6時)で起きていました。2時間半で起きる日も普通にあります。だからこそ、夜中に考える余裕はありませんでした。
- 兄は母乳、弟はミルク(夜は固定)
- 同時泣きは「ミルクが先」
- 泣く前のサイン(もがく/手足バタバタ)で先に動く
- 授乳量や時間は「ぴよログ」で共有して迷いを減らす
これだけで、夜中に頭が真っ白になる回数が減りました。
うまくいかない日があっても大丈夫です。双子は月齢でも状況でも変わります。大事なのは、その時期に**「家庭が回る形」**を作ること。完璧より、続く運用がいちばん強いと思っています。