こんにちは。双子育児の記録を書いている「はづきママ」です。

双子がNICUに入院して、初めて面会に行く日。行く前は、何を持っていけばいいんだろう、どんな様子なんだろうと、いろいろな不安を抱える方が多いと思います。

我が家の場合は、帝王切開の翌日、看護師さんに車椅子を押してもらってNICUへ向かいました。実際に行ってみると、上が開いた「開放型」の保育器で、直接手足に触れることができて。チューブがついている姿も、思っていたほどの戸惑いはありませんでした。

ただ、ひとつだけ後悔したことがあります。カメラを持っていかなかったこと。

この記事では、双子のNICU初面会で「知っておけばよかった」と思ったことを、我が家の体験から正直に残しておきます。同じ不安の中にいる方の、少しでも準備の助けになればうれしいです。

※面会のルールや方針は、病院によって大きく違います。ここは「我が家の場合」として読んでくださいね。気になることは、担当の看護師さんに聞いてみてください。

NICUへ初めて面会に向かう、車椅子のママの水彩イラスト

この記事でわかること

  • NICUに入るときのルール(手洗い・荷物・服装・時間・会える人)
  • 初めて見た瞬間のこと(保育器・チューブ・触れ方)
  • 一番の後悔=カメラ問題
  • 双子がNICUとGCUに分かれたときの面会の回し方
  • 初めて抱っこできるタイミング

先に、これだけは

行く前に、どうしても伝えておきたいことが3つあります。

1つ目、カメラを用意しておくこと。 NICUは、携帯電話の持ち込みが禁止されている病院があります。我が家は知らなくて、最初の1〜2日は写真も動画も一切残せませんでした。これが一番の後悔です(詳しくは後ろで書きます)。

2つ目、チューブは思ったより怖くなかった。 我が家は開放型の保育器で、直接手足に触れられました。チューブを見ても戸惑いはなくて、それより「小さい」という印象の方が、ずっと強かったです。

3つ目、ルールは事前に聞いておくとラク。 手洗い・消毒・荷物の預け方など、やること自体はシンプルです。でも初めてだと戸惑うので、看護師さんに先に聞いておくと、当日の気持ちがずいぶん楽になりました。

面会はいつから行けた?

病院の方針によりますが、我が家の場合はこうでした。

パパは、出産当日。 帝王切開のあと、入院の手続きを済ませてから面会できました。私はまだ手術後で動けなかったので、パパが先に2人に会ってくれていました。

私(ママ)は、翌日の夕方。 パパが病室に来てくれて、看護師さんが車椅子でNICUまで連れて行ってくれました。お腹の傷はまだ痛かったけれど、会いに行けました。

「いつ行けるんだろう」と不安な方は、担当の看護師さんに「いつ頃から面会できますか?」と聞いてみてください。我が家の病院では「むしろ、来られるだけ来てくださいね」と言ってもらえました(方針は病院ごとに違うので、確認してくださいね)。

NICUに入るときのルール

入室前にやることはいくつかありますが、難しいことは何もありませんでした。

  • 手洗い・消毒:入室前に必ず。これは毎回です。
  • 荷物はロッカーへ:バッグは入口のロッカーに預けます。中に持ち込めるものは限られるので、必要なものだけ持っていくとスムーズ。
  • 服装の指定はなし:我が家の病院は、清潔であれば大丈夫でした。
  • 時間:24時間いつでもOK。「できるだけ来てください」と言われたくらいです。
  • 会える人:パパとママのみ。祖父母は不可でした。

これも病院によって違うので、入院のときに確認しておくと安心です。

初めて見た瞬間のこと

保育器の種類によって、見え方が変わります。

我が家は開放型の保育器でした。上が開いている形で、ガラス越しではなく直接手足に触れられて。そのまま2人に触れられたのは、正直、ほっとしました。

  • :鼻に呼吸器(呼吸を助ける管)と、ミルクの管がついていました。
  • :呼吸の補助は兄より軽めで、ミルクの管がついていました。

チューブへの戸惑いは、思ったよりありませんでした。それより先に来たのが「小さい」という気持ち。特に弟は出生体重が1,230gで、想像していたよりずっと小さくて。チューブよりも、その小ささの方が、よっぽど印象に残りました。それでも、いちばん小さかった弟が、生まれたときは自分の力で呼吸していたと聞いて——強いなあ、と思いました。

開放型保育器の前で、小さな我が子にそっと手を伸ばすママの水彩イラスト

一番の後悔:カメラを持っていかなかったこと

これが、この記事で一番伝えたいことです。

NICUは、携帯電話の持ち込みが禁止されている病院があります。 我が家もそうで、入院した日〜翌日の写真と動画が、一枚も残っていません。2人がチューブだらけで、一番小さかった頃。今振り返ると、一番残しておきたかった時期でした。

できれば出産前に、カメラを用意しておくことを強くおすすめします(携帯が持ち込めるか、入院先に必ず確認を。我が家はそのあとカメラをレンタルしました)。この「携帯持ち込み禁止」と、カメラをレンタルして対応した話の詳しい流れは、NICUは携帯持ち込み禁止|双子の初日〜2日目をカメラで残した話(実体験)にまとめています。

双子がNICUとGCUに分かれてからの面会

双子だと、片方が先にGCU(NICUより状態が落ち着いた子の病室)に移ることがあります。

我が家は、兄が生後3日目にGCUへ。 弟はその後も8〜9日目までNICUにいたので、しばらく2人が別の場所にいる状態が続きました。

面会は、基本「先にGCU(兄)→次にNICU(弟)」の順で回っていました。我が家の病院ではNICUとGCUが同じフロアの同じ区画にあって、扉も仕切りもなくエリア分けされているだけだったので、移動はすぐでした。

それに——看護師さんがとても気を使ってくれて、ときどき兄のコットをNICUまで運んで、弟の隣に並べてくれることがありました。2人が離れているのを分かっていて、そうしてくれたんだと思います。あれは、本当にうれしかったです。

「双子が別の場所にいる間、どうすればいいんだろう」という心配は、正直ありました。でも、看護師さんに相談すると、一緒に工夫してくれることが多いです。気になることは、その場で聞いてみてくださいね。

初めての抱っこは、いつできた?

NICUで初めて我が子を抱っこするママの水彩イラスト

「抱っこはいつできますか?」と気になる方も多いと思います。我が家の場合はこうでした。

兄:生後2〜3日目ごろ。 GCUに移ったあと、わりとすぐに抱っこできました。GCUは状態が落ち着いた子が多いぶん、親が関われる機会が増えるようです。

弟:NICUにいる間、生後3日目ごろから。 看護師さんから「週3回の体重測定のとき、管が全部外れるので、そのタイミングなら抱っこできますよ」と教えてもらって。それを知ってからは、体重測定の日に合わせて面会に行くようにしました。まだNICUにいる時期でしたが、管が外れる瞬間を狙えば、抱っこできたんです。

管がついている間でも、抱っこできる瞬間はあります。気になるときは、看護師さんに聞いてみるのが一番安心です。

ちなみに我が家は、カンガルーケア(肌と肌を合わせて抱く方法)はしませんでした。 体の状態や病院の方針にもよるので、希望があれば担当の看護師さんに相談してみてください。

パパの、初日の話

パパは出産当日に面会していました。帝王切開のドタバタの中、入院手続きを済ませてからNICUに入ったそうです。

第一印象は「ちっちゃいなぁ」。指をぎゅっと握り返してくれたことで、生きてるんだ、と実感できたと話していました。一生懸命に生きようとしている姿に、じーんときたそうです。

当日はあまりに怒涛の一日で、パパも正直、細かいことはあまり覚えていないと言っていました。それくらい、無我夢中の一日でした。

まとめ:初回面会の前に、今日できること

  • カメラの準備を確認する(携帯が持ち込めるか病院に確認。NGなら今日のうちにレンタルの手配を)
  • 面会ルールを看護師さんに確認する(時間・服装・持ち込めるもの)
  • 「チューブがある」「小さい」は、心の準備をしておく。でも、行ってみると意外と落ち着けます
  • 「抱っこできますか?」は、聞いていい質問です。今日のタイミングを教えてもらえます
  • 双子が別の病棟にいるときは、看護師さんに相談すると一緒に考えてくれます

NICUにいる間も、できることはちゃんとあります。会いに行くこと、触れること、声をかけること。それだけで、十分だと思います。

NICUの保育器のそばで、双子にそっと寄り添い声をかけるママの水彩イラスト

同じように不安な中にいる方に、少しでも届いたらうれしいです。

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