こんにちは。双子育児に奮闘中の「はづきママ」です。

双子育児の記録、どうしていますか。我が家は、育児記録アプリ「ぴよログ」を夫婦で共有して約1年9ヶ月使ってきました。パパが育休を取ってくれていた期間と、ほぼ重なります。

使い始めて一番助かったのは「どっちにおむつ替え・ミルクをやったかごちゃごちゃ問題」が解消されたこと。担当制と組み合わせて回すことで、双子育児の現場がだいぶラクになりました。

この記事では、夫婦共有のメリット、我が家の運用、つまずいたことを正直にまとめます。すでに使っている方の見直しにも、これから始める方の準備にも、参考にしてもらえたら嬉しいです。

※注意: ぴよログの機能・画面はアプリのアップデートで変わる可能性があります。設定方法や画面の操作については、最新の状態を必ず公式アプリ内の案内で確認してください。

ぴよログを夫婦共有するメリット(双子育児ならでは)

単胎の育児でも便利ですが、双子育児では夫婦共有がほぼ必須だと感じました。理由は3つあります。

1つめは「どっちにおむつ替え・ミルクをやったか」の混乱解消。 双子だと、片方にミルクをあげた直後にもう片方が泣いて、気がつくと「今あげた方の子、誰がやったっけ?」と分からなくなります。記録があるだけで、この混乱がぐっと減ります。

2つめは担当制との相性。 我が家のように夫婦で担当を分けている場合、自分が見ていない方の子の状況が記録でリアルタイムに確認できます。夜中に「相手の子は何時にミルクだった?」が、声をかけずに分かる安心感は大きいです。

3つめは別の部屋にいても情報がそろうこと。 片方が昼寝中、片方が機嫌よく遊んでいる時、ママとパパが別の部屋で対応していることはよくあります。共有されていれば、いま誰が何をしたかが分かるので、リアルタイムで動きを合わせやすくなります。

共有設定の方法(始め方)

共有設定は最初の1回だけです。具体的な画面の手順はアプリのバージョンで変わる可能性があるので、ここでは流れだけ書きます。

大まかな流れは「メインで使う側のスマホで共有の招待コードを発行 → パートナー側のスマホでそのコードを入力」というシンプルな仕組みです。設定が終われば、2台のスマホで同じデータがリアルタイムで反映されるようになります。

最新の設定手順は、ぴよログ公式アプリ内の案内を確認してください。アプリのバージョンによって画面が違うことがあるので、私の手元の画面を断定的に書くのは避けています。

我が家の使い方:担当制 × ぴよログ共有

我が家は、双子の担当制を組んでぴよログ共有と組み合わせていました。

担当の決まり方はシンプルで、直接母乳を飲んでくれるお兄ちゃんはママ、搾乳したミルクを哺乳瓶で飲ませる弟はパパ、という分け方になりました。退院後すぐに自然と決まって、1週間くらいで形になっていました。

ぴよログには兄弟タブ切替の機能があるので、双子それぞれの記録を分けて管理できます。ママは兄のタブで授乳とおむつを、パパは弟のタブでミルクとおむつを、それぞれ自分の担当の子について入力していました。

面白いのが、担当制が定着してから「自分の担当の子の泣き声でしか起きない」状態になっていったことです。夜中、私は兄の声で目が覚めるけど、弟がぐずっている時はパパが起きる。だからこそ、相手の子の状況はぴよログで確認するのが普通になっていきました。

担当制をどう決めたかの全体像は、別記事に実用ガイドとしてまとめています。「手伝う」という言葉への気づきから始まった夫婦の関係性の話は、エッセイ編にあります。

双子ならではの工夫(兄弟タブ切替・授乳タイマー・夜間運用)

1年9ヶ月使ってきて、双子育児で特に効いた使い方を3つにまとめます。

兄弟タブの切替を当たり前にする。 双子の片方の記録を入力したら、次は反対側のタブに切り替えて確認する。この動きをルーティン化すると、入力漏れが減ります。我が家は「ミルクをあげたらタブを切り替えて、もう一人の最終ミルクの時間を確認する」を習慣にしていました。

授乳タイマーで次の予定を読む。 前の授乳から経過時間が分かる機能を使って、次のミルクがいつ頃必要かを逆算していました。我が家の場合、2時間半〜2時間40分くらい経つと「そろそろ起きそう」のサインで、子がもぞもぞし始めるタイミングと一致していました。先に動けば、夜中の「急に泣き出して慌てる」が減ります。

夜間のミルク準備をメモ欄で補強する。 我が家は、夜間のミルクを少し先に作っておくことがありました。

夜中のキッチンでミルクを作るパパ・水彩イラスト

**※注意:**作り置きミルクは医療機関では基本的に推奨されていない方法です。雑菌繁殖や栄養素の変化のリスクがあるため、調乳の方法は必ずかかりつけの小児科医や助産師さんの指導に従ってください。我が家のやり方は「真似してほしい運用」ではなく、あくまで我が家の限定的な選択として記録しているものです。

その前提で、我が家がやっていたことを正直に書きます。作る時はぴよログのメモ欄に「何時に作ったか」を必ず記録して、何時間以内に使い切るかを夫婦で共有していました。記録があると、迷ったときに「これは破棄」「これは使う」の判断が明確になります。リスクをゼロにはできない選択をするからこそ、記録だけはきちんと残すようにしていました。

1年9ヶ月使ってきて、よかったこと

長く使ってきて、思っていた以上に良かったことが3つあります。

1つめは「ごちゃごちゃ問題」の継続的な解消。 月齢が変わってミルク量が増えても、離乳食が始まっても、記録を続けることで「誰がいつ何をしたか」が分からなくなる場面が圧倒的に減りました。

2つめは担当制の意思疎通が言葉なしでできること。 寝不足の夜は、お互い言葉を交わす余裕もありません。それでも、ぴよログを開けば相手が何時に何をしたか分かる。これだけで、夜の心の負担はかなり違いました。

3つめは将来への記録資産。 私は今も毎日記録を続けていて、いずれ製本化できたらいいなと思っています。日々の細かい入力が、振り返るときの大切な記録になっていく感覚は、続けてみてはじめて分かるものでした。

注意点・うまく回らなかったこと

正直に書くと、すべてが完璧に回ったわけではありません。

入力忘れは絶対に起きる。 寝不足や同時泣きで余裕がない時、入力が後回しになって、結局その日の何時頃だったか分からなくなることはあります。これは仕方ないと割り切るのが大事だと思います。

担当外の子の把握にタイムラグが出る。 「自分の担当の子の泣き声でしか起きない」運用は便利な反面、相手の子の状況に少し疎くなる瞬間があります。健診の時に「あれ、いつから〇〇だったっけ?」と慌てることもありました。

完璧運用を目指さない。 全部のミルクの量を1ml単位で正確に、すべてのおむつ替えを抜けなく…と完璧を目指すと続きません。「2人で見られる状態を維持する」くらいの目標で、ゆるく長く続けるのが私には合っていました。

これから始める人へ

我が家は、パパが約1年9ヶ月の育休を取ってくれた家庭でした。パパが積極的にぴよログを使ってくれたのも、この期間があったからだと思います。これは恵まれた状況だったと、今振り返って感じています。

家庭によっては、「パートナーが使ってくれない」「自分だけで入力している」というケースもあるかもしれません。それでも、夫婦共有を設定しておくと、いざ相手が見たくなった時にすぐ確認できる状態は作れます。完璧な共有運用を目指さなくても、「最低限の同期」だけでも価値はあると思います。

言葉から少しずつ変えていく方法は、別の記事にもまとめています。記録から始めるアプローチも、夫婦の関係性に静かに影響していくものだと感じました。

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