こんにちは。双子育児に奮闘中の「はづきママ」です。
双子を育てていると、どうしても比べてしまいますよね。
体重、身長、ミルクの飲む量、寝返りのタイミング。同じ日に生まれたはずなのに、片方ができてもう片方がまだだったとき、「何かおかしいのかな」と不安になったこと、ありませんか。
比べてはいけないとわかっていても、比べてしまう。その繰り返しでした。
この記事は、出生時に800gの体重差があった双子の兄弟を育てた私が、成長差とどう向き合ってきたか、今はどう感じているかを正直に書いたものです。
特別な解決策や工夫はありません。「気持ちの変化」の話です。同じように双子の成長差が気になっている方の参考になれば嬉しいです。
この記事でわかること
- 出生時800gの体重差がある双子の、退院後の成長の実際
- NICU入院中・退院後に日常の中で感じた「差」のリアル
- 成長差が気にならなくなっていった経緯(劇的な変化ではなく、じわじわと)
- 比べてしまう自分を必要以上に責めなくていい理由
【結論】比べることは悪くない。気にしすぎて落ち込まなければ大丈夫
先に結論から書きます。
比べることは、やめられないと思います。少なくとも私はやめられませんでした。
ただ、今振り返ると、比べること自体が問題だったわけではないんだと思っています。「差があること」に気づくのは自然なことで、それを「どう受け取るか」が大事だったのかな、と。
体重差は出生時800gありましたが、現在(1歳10ヶ月)は約1kgの差で落ち着いています。身長差は約3cm弱。見た目には弟のほうが明らかに華奢です。でも、弟は弟で得意なことがあって、兄は兄で得意なことがある。そう思えるようになるまで少し時間はかかりましたが、今はそれが「個性」のように感じています。
800g差で生まれた双子、最初に感じたのは罪悪感だった
兄は2,040g、弟は1,230g。同じ日に生まれた二人の体重差は、最初から800gありました。
弟はFGR(胎児発育不全)で、おなかの中から小さかった子です。生まれてくる前から「弟のほうが小さい」とわかってはいました。でも実際に数字として目にしたとき、正直、少し気持ちが揺れました。
最初に感じたのは、罪悪感でした。
「小さく生まれてしまった」という気持ちが、少しだけありました。何か私のせいなのかな、もっとできることがあったんじゃないかな、という気持ちです。今思えば、管理入院中も出産後も、できる限りのことはしていたと思います。でも当時は、弟の数字を見るたびに、少しだけ気になっていました。
こういう気持ちを持ったことがある双子ママは、私だけじゃないと思っています。「比べてしまう」というより、「差があることそのものが気になる」感じです。それは、決して悪いことではなかったと今は感じています。
NICUで体重の数字を追いかけていた日々のこと

NICU・GCUに入院していた約33日間、週に2〜3回、体重の記録がありました。
面会のたびに、それぞれの体重を確認します。「何グラム増えた」「あまり増えなかった」。その繰り返しでした。数字が上がっていればほっとして、伸び悩んでいると少し心配になる。体重の記録を見るたびに、そんな気持ちになりました。
特に弟は、体重が増えにくい時期がありました。そういうとき、「大丈夫かな」と正直不安でした。ただ、それ以上に自分にできることはなかったので、見守るしかない時間でした。
病院の方針で、双子は必ず一緒に退院する決まりがありました。先に退院できる状態になっても、もう一方が追いつくまで待つ。理由を聞いたら、「先に退院すると、入院中の子への愛情が疎かになりやすいから」とのことでした。なるほど、と思いました。
結果として、兄弟は生後33日目に同じ日に退院することができました。退院の日は、二人を同時に連れて帰れたことがシンプルにうれしかったです。
入院中は数字と向き合う時間が長かったです。退院後は、少し違う場面で「差」を感じるようになりました。
大事な前提として:成長差があることは、育て方のせいではありません。弟のFGRは、おなかの中でのことです。退院後の育て方や授乳量のせいではない。それはわかっていましたが、不安なときほど「何かできることがあったんじゃないか」と考えてしまいがちでした。もしこの記事を読んでいる方も同じように感じているとしたら、まずそこだけ伝えたいです。
退院後、日常の中でふと感じた「差」の瞬間
退院後の生活の中で、成長差を感じる場面はいくつかありました。
ミルクの飲む量が、一番わかりやすかったです。
弟は遊び飲みが多くて、なかなかしっかり飲んでくれないことがよくありました。飲む量が少ないと、「体重が増えにくいんじゃないか」と気になります。兄と弟で飲む量が目に見えて違うので、どうしても意識してしまいました。「兄は飲んだのに弟はまだ」という場面が重なると、「このままでいいのかな」と気になりました。
抱っこの重みも日常的に感じていました。同じ日に生まれたとは思えないくらい、弟のほうが明らかに軽かったです。悪い意味ではなく、ただ「違うな」という感覚です。
寝返りは、兄が先で、弟がだいたい1ヶ月後でした。兄が寝返りしているのに弟がまだだったとき、「何かおかしいのかな」と正直気になりました。首すわりはほぼ同時期だったので、寝返りだけ差が出たのが少し引っかかりました。弟も少し時間をおいてから同じようにできるようになっていきましたが、その「待っている」時間のあいだは、やっぱり気になるものでした。
服のサイズ差は、思ったほど大きくはありませんでした。多少の差程度で、特別に困ることはなかったです。
周りからマイナスなことを言われた経験は、ありがたいことにありませんでした。ただ、自分の中でひっかかることは、ぽつぽつとありました。誰かに言われるのではなく、自分が自分に対して「大丈夫かな」と思う感じです。
DD双子なのに全然違う。性格も好みも
DD双子なのに、と思う場面が増えてきたのは、生後半年を過ぎたあたりからでしょうか。ちなみに我が家はDD双子です。
性格がはっきり違うんです。好みも違います。
「同じ日に生まれた兄弟なのに、ここまで違うのか」と思う場面が増えてきて、それが面白くなってきました。体重や身長の数字だけで見ていた頃とは、少し見え方が変わってきた感じがします。
弟は弟で得意なことがあって、兄は兄で得意なことがある。成長差が「おかしいこと」ではなく、「その子なりのペース」として捉えられるようになったのは、この辺りからだったかもしれません。
体重差・身長差が「個性の一部」に感じられるようになると、数字に対するざわざわが少しずつ落ち着いてきました。いつの間にかそうなっていた、という感じです。
今思うこと:比べるのは仕方ない、でも落ち込まなくていい
現在(1歳10ヶ月)の段階で、成長差はまだあります。体重差は約1kg、身長差は約3cm弱。弟のほうが見た目に華奢なのも変わっていません。
でも、気になる頻度は明らかに減りました。「そういうものだな」という感覚に変わってきた、という感じです。
比べることをやめようとは思いません。やめられないとわかっているので。ただ、気にしすぎて落ち込む必要はなかったな、と今は思っています。
一つだけ伝えるとしたら、「比べてしまうのは仕方ない。でも、差があることはおかしいことじゃない」ということです。
同じ日に生まれた双子でも、それぞれのペースがあります。「遅れ」ではなく「その子のタイミング」なのかもしれない。成長差を気にしているあいだは、どうしても「差」の部分しか見えにくくなります。でも、子どもが少し大きくなってくると、「その子らしさ」のほうが目に入るようになってきます。
じわじわと、いつの間にか、そうなってきた感じがします。
比べてしまう自分を、必要以上に責めなくていいと思います。同じように気になっている方の参考になれば嬉しいです。
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